子供の頃、冬の大掃除が苦手でした。
特に、寒い中での全窓と網戸の外し、水洗い、磨き作業は本当に大変でした。
網戸を壊したり、窓ガラスを割ることもしばしば。
そんな経験から「もっと簡単に掃除できないか」といつも思っていました。
網戸は窓ガラスに比べて繊細で、強くこすると破れることも。
だからと言って、その掃除を避けるわけにもいきません。
どうすれば効率的に掃除できるか、長らく悩んでいました。
しかし時代は変わり、掃除用品やノウハウがインターネットで簡単に得られるようになりました。
そこで、特にマンションやアパートに住む方々向けの、簡単かつ効果的な網戸掃除方法を探求しました。
数々の方法の中で、特に室内で簡単にでき、時短にもつながる方法が最適です。
この方法なら、網戸の清掃は驚くほど簡単。
ほとんどが埃や花粉です。花粉症対策としても、定期的な網戸掃除は重要です。
さもなければ、埃や花粉が室内に侵入し続け、健康に影響を及ぼすことも。
油汚れのように手間のかかる汚れではないため、1枚あたり約10分で完了。
2LDKのマンションだと、網戸は5~6枚程度なので、全部で1時間以内に終わります。
掃除の頻度は、網部分は月1回程度、サッシの隙間を含む徹底的な掃除は年に1~2回、窓ガラスの清掃と合わせて行うのが適切です。
今回は、水や洗剤不要で、高層住宅に最適な「手軽で簡単」な掃除方法をご紹介します。
高層住宅の網戸をたった10分でキレイにする方法!
「チャンネルブラシ」という便利な清掃道具
チャンネルブラシは、一般的にホームセンターで売られているアイテムです。
もともとは工業用に使われることが多いですが、家庭での清掃にもとても役立ちます。
■ブラシの形状
色々な形状がありますが、J型が使いやすいです。
■ブラシの素材
真鍮、ステンレス、プラスティック、豚毛などがありますが、網戸清掃には豚毛が最適です。
チャンネルブラシは、網戸清掃のみならず、他の様々な清掃作業にも使用可能です。
手軽で簡単な網戸清掃方法
次に、手軽で簡単な網戸清掃方法を紹介します。
■必要なもの
細かい目のブラシ(チャンネルブラシが理想)
掃除機
マスク
手袋 ※水や洗剤は不要
■清掃手順
チャンネルブラシで網戸の汚れを掃除します。
ポイントは、上から下、右から左、左から右へと、様々な方向から網目を攻め、汚れを取り除くことです。驚くほど汚れが落ちます。
重要な注意点
乾燥状態で清掃する
乾燥汚れに水をかけると、汚れが水に混じって落ちにくくなります。
このステップで清掃の9割が完了します。
掃除機で網目の汚れを吸い取る
ブラシ付きのヘッドを使うと効果的です。
最後に網戸の溝の清掃を行う
これで清掃は完了です。
私が試したところ、網戸1枚あたり8分で終わりました。
掃除が苦手な方でも10分以内に終わるでしょう。
この方法なら、高層住宅に住む方はもちろん、網戸清掃を敬遠しがちな方にもおすすめです。
是非お試しください。
驚くほど簡単なんですよ!
高層住宅での網戸清掃のポイント
アパートやマンションにおける注意点 一軒家と違い、高層住宅では網戸を外して外で洗うのは、他の住民への配慮から難しいことが多いです。
特にバルコニーでの水洗いは、下の階の住民に迷惑をかけることがあるため、ホースでの洗浄は控えるべきです。
私自身はアパートに住んでいますが、ベランダや駐車場での水仕事の制限があることをよく理解しています。
水洗いを行う場合は、浴室を使うか、できるだけ水を使わない方法を考えることが望ましいです。
もしくは、室内で網戸を掃除するのもいいかもしれません。
網戸の役割と素材について 網戸の主な役割は、虫を防ぎつつ外気を取り入れることです。
一般的に網戸はポリプロピレン(プラスチック製)やグラスファイバー(ガラス繊維製)で作られています。
これらは細い繊維で編み込まれているため、掃除の際は網戸を破らないよう注意する必要があります。
網戸が破れると、蚊やハエなどの虫が室内に侵入しやすくなるため、注意が必要です。
高層住宅向けの簡単な網戸清掃方法のまとめ
■網戸清掃の重要性
- 主な汚れは埃や花粉などの乾燥したもの
- 花粉や埃が室内に入るのを防ぐためにも、定期的な清掃が必要
■高層住宅の清掃時の注意点
- 外での水洗いは近隣住民への配慮が必要
- 室内での清掃が望ましい
■簡単で手軽な網戸清掃方法(概要)
- 水や洗剤を使用しない
- 清掃時間は10分以内
■網戸の清掃手順
- チャンネルブラシを使って網目を掃除します。
- 掃除機で仕上げを行います。
※定期的な清掃が重要
■必要なアイテム
・「チャンネルブラシ」
豚毛製のブラシが最適 – 様々な清掃に利用可能
以上、高層住宅に適した、水や洗剤を使わない「手軽で簡単」な清掃方法をご紹介しました。定期的な清掃を続けることが重要です。